ほぼ日ブログ

主にプログラミングについてのブログを書きます!

【基本】PHPとはどんな言語?

 

こんにちは。ダイスケです。

本日はPHPの記事を書いていこうと思います。

PHPという言葉は知っているけど、

実際どんなものか知らないという人向けに解説していきます!

 

 

本日の内容

 

 

本日のゴール

 

"PHPの機能が理解できる" です。

PHPがどのような動きをして、

どんな役割を担うのか基本的なことが理解できます。

一緒に見ていきましょう!

 

PHPとは

 

PHPを一言で説明すると、Webアプリケーションを開発するための技術です。

Webアプリケーションとは具体的に出すと、GoogleYahoo!のような検索エンジンや、

AmazonなどのECサイトの事です。

皆さんが良く使用するサイトもWebアプリケーションが多いのではないでしょうか。

Webアプリケーションは、インターネット経由でアクセス可能なサービスなどのことを指します。

 

PHPで押さえておきたい基本概念

 

まず押さえておきたい概念の1つは、クライアントサーバーです。

クライアントとは、簡単に言うと情報を受け取るコンピューターの事です。

具体例を挙げると、safariGooglechromeなどのブラウザですね。

他方のサーバーとは、クライアントに情報を提供するコンピューターの事です。

サーバーはブラウザと違って私たちの目には見えません。

ネットワーク上に常に待機していて、

ユーザーにサービスを提供できるようになっています。

 

次にHTTPという概念です。

こちらもよく耳にしますが、何のことか知らない方も多いと思います。

HTTPとはプロトコルといい、

コンピューター同士がデータのやり取りを行う上での約束事です。

人間に例えたら、日本では公共語として日本語を扱っています。

この"日本語で言葉を表すよ"という約束がコンピューターでいうHTTPです。

このHTTPでは、

クライアントからの要求に対してサーバーが応答する

というシンプルなやり取りを行っています。

 

最後は静的なページと動的なページという概念です。

言葉の通りですが、静的なページは要求されたページをサーバーに伝え、

サーバーに保存されているページを何も加工せずに返すものを指します。

サーバー側で動きが無いのでこう呼ばれています。

動的なページは、ページが要求された時に、

サーバー側でページを加工して返します。

例で挙げると、応募フォームなどは動的なページです。

応募内容を記入し、送信すると確認ページが返ってきます。

記入した内容が載ったページに加工して返すという動きが行われています。

 

PHPの動き

 

PHPを使用すると、サーバーサイドにプログラムを書くことができます。

さきほども出した例ですが、応募フォームでは次のような動きがあります。

  1. [クライアントサイド] 応募フォームページに内容を記入する。
  2. [サーバーサイド] 記入されたデータを保存し、応募確認ページに飛ばして、受け取ったデータを表示するプログラムが実行される。
  3. [サーバーサイド] 応募確認ページをブラウザに送信する。

このように、クライアントによって受け取るデータが変わるため、

もとから応募確認ページを用意しといて、そのページを返すという動きが出来ません。

そこで、PHPのようなサーバーサイドの言語でプログラミングをして、

クライアントごとに適した返しが出来るように設定します。

PHPはコンテンツそのものを作るのではなく、

コンテンツを生成するための仕組みをつくる言語なのです。

例えば、

「ようこそ!〇〇さん!」というコンテンツの骨格と、

クライアントから送られたデータ「ダイスケ」という文字を組み合わせる仕組み

を作成します。

もしクライアントが「ダイスケ」ではなく、「マーク」という名前を記入しても、

「ようこそ!マークさん!」と表示できるのです。

繰り返しですが、PHPではこのような仕組みを作ることができます。

 

おわりに

 

本日はPHPの基本的な解説を書きました。

HTML&CSSと違ってネットの仕組みを理解する必要があるので、

難しく感じるかもしれません。

なので、僕がなるべく簡単に砕いた説明でサポートしますので、

よかったら一緒に進めていきましょう。

最後までご購読ありがとうございました!