【XAMPP】設定と対処法
こんにちは。ダイスケです。
本日は、以前この記事で書いたXAMPPの細かい設定と、
エラーなどの対処法をご紹介していきたいと思ってます。
それでは早速進めていきましょう!
本日の内容
データベースの設定
XAMPPではサーバーと一緒にデータベースをインストールします。
アプリケーションからデータベースに接続できるようにしていきます。
今回はWindowsでの設定を書いていきます。
1.環境変数PATHを設定
環境変数とは、サーバー環境上で元から設定された設定値のことです。
これを設定しておくと、コマンドの所在を検索できるようになります。
まずスタート画面で[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]
→[システム]→[システムの詳細]から[環境変数]ボタンをクリックします。
この画面が現れたら環境変数をクリックして設定します。
次の画面に移ったら、システム環境変数欄の「PATH」(小文字の場合もある)を選択、
OKをクリックします。クリックしたら変数値のところに、
「C:¥xampp¥mysql¥bin」を追加します。
※元から書かれている値を消さずに「;」で区切って値の後ろに追加します。
2.rootユーザーのパスワードを設定する
Windowsスタート画面からコマンドプロントを開き、次のコマンドを実行します。
>mysql -u root password
New password: 11111 ←11111とパスワードを設定
Confirm new password: 11111 ←パスワードを再度入力
3.新しいデータベースを作成
Enter password:11111 ←パスワード11111を入力
Welcome to the MariaDB...(省略)
MariaDB[(none)] > CREATE DATABASE practice CHARACTER SET utf8;
↑ practiceデータベースを作成
Query OK, 1 row affected (0.02 sec)
MariaDB[(none)] >exit; ←MariaDBを終了
Bye
※やじるしは入力しない
これでデータベースの設定は終わりです。
Apacheのエラー対処法
ApacheとはXAMPPをインストールするとパッケージされているサーバーです。
Apacheが上手く起動しない場合は以下のような原因が考えられます。
1.Apacheが単体でインストールされている
以前Webアプリケーションを作成したり、
他の言語の環境を整えている方に多いです。
その場合は先にインストールしたApacheをアンインストールしてください。
MariaDBの場合も同じです。
2.ポート80を他のサービスが利用している
その場合には利用しているサービスを停止してください。
IISを停止する方法は、コントロールパネルの[システムとセキュリティ]
→[管理ツール]→[インターネットインフォメーションサービスマネージャー]で、
→[プログラムと機能]→[Windowsの機能の有効かまたは無効か]をクリックして、
IISにチェックしてOKをクリックします。
終わりに
今回はデータベースの設定とApacheのエラー対処法を書きました。
初めての方にとってエラーや設定は挫折の原因になると思います。
僕の経験の中で感じたエラーなどは解決策と共に共有していきます。
一緒に乗り越えていきましょう!
最後までご購読ありがとうございました!